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日常で気になった事発信してみます。 まぁ 気になったのも気のせいでしょう。

2011年4月アーカイブ

ZZR テールランプ工作 その2

超高輝度LEDを購入したものの、しばらく放置してしまいました。

何故放置していたかというと、
LEDを光らせるのは簡単だけど、どうやって車体に実装しようか???

この部分で悩んでしまって、放置プレーになっていました。
が、しかし、先日 秋葉原の千石電商さんで恐るべき物を発見しました。

それは、
・電球の口金各種!
・口金に合LED用基板と取付プラスチック


なんという豪速球、心に見事にストライク!です
これを見た瞬間再び闘志が湧いてきました。
※ちなみに口金が30円、プラパーツが100円でした。

12個のLEDが実装できるタイプを購入、75cdのLEDが12こ乗るとは恐るべしです。

早速もって帰って早速組み立てます。
回路的にはチョット気にくわない(各直列回路に抵抗を入れられない)ですが
同じ特性のLEDを使うのでこの部分については今回気味が悪いですが目をつぶります。

さて テストで点灯 「目がっ め~がっ」byムスカ 危ないですね。
本気で危ないです。

今回テストではウィンカーのケースにいれて光らせていますが、それでも
後ろの車の運転手の目を破壊するレベルの明るさ強度です。
LEDなので全ての明るさが同じ方向に向いているのでその範囲では明るすぎます。
私も、一瞬光ったのを見ただけで、残像が20分程残りました。 やばい・・・

公道を走ると、後ろの車に傷害罪で訴えられそうなので、対策を施します。
「拡散キャップ!」昔購入したものが工具箱に入っていました。
これを、プチプチと12個のLEDに被せます。 で、点灯!


うぎゃ~ 眩しい、全方位で眩しくなりました。
でも、ウィンカーレンズの中に入れるといい感じです。

余談ですが、
ウィンカーレンズはオレンジ色!、でも赤色LEDを中に入れると赤く光ります。
コレを見て、あぁそういえばオレンジ色のレンズって、赤と黄色を通すって事なんだな~
というのを再確認しました。 (赤と黄色をフィルターしてるって事ね)

後は、ポジションとブレーキで5倍以上の差をつけないといけません。
ノーマル電球では、5/21w電球なので 常時5wでブレーキ時26w流し
消費電力が5倍以上になってるだろ!! という考えのようです。

消費電流が5倍で本当に明るさが5倍なのか!? と甚だ疑問ですが
LEDの場合は立ち上がりが急なので、絶対にこの法則は成り立ちません。
※5mAで1の明るさが平気で10mAで20の明るさになったりします。

本当はpwm制御で実際の点灯時間を1:5以上にしたいところですが、
繊細な物をつかって走行中壊れてブレーキランプがつかないのは困ります。

そのへんを踏まえて、電流値を変更して実験してみましたその結果
今回
ポジション側はCRD(定電流ダイオード)で4列並行のLEDを25mAで駆動
ブレーキ側は抵抗51Ωで127mA(12V)~186(15V)で駆動


※LED3つの直列回路で点灯時に実測5.5v電圧降下していたのでその値で計算。
 今回利用のLEDはMAX70mAなので余裕を持たせています。
 70×4列→280mA のところ、設計最高値186mAなので。

色気を出して、元の電球と交換するだけで良いように、
ソケット内に 抵抗、CRD、ダイオード を組み込んでみます。


抵抗があまり熱くなるのが嫌なので5wの酸化皮膜抵抗をチョイス。

で完成。

12Vのテスト用電源でテストを繰り返しましたが、中々いい感じで光ります。
明るさの差も問題なさそうです。

早速取り付けて光らせました!
ブレーキを踏むと、今までのランプより明らかに明るい!コレはイイ

あれ でもポジションが点かないね??
うーん?? ん? あれ? 
ポジション用の電流がブレーキ側に抜けてとなりの電球に流れ込んでる?
ブレーキ側にもダイオード入れないとダメか!!

失敗。もうちょと考え直しましょう。




キャブの整備もしたし、HIDの搭載もしたし 準備は万端!
いざ奈良へ! と思っていたのですが、
週間天気予報の週末天気が毎週末良くない 2011年4月です。

こう週末の天気が悪いのでは、
花見ツーリング構想は取りやめか~と考えていたある金曜日
明日の天気を確認していると、夜中は降るけど 日中は晴れの様子。

そうか!!!
週間予報だと、夜中降る分も含めてその日が雨と表示されるのか!
と 気付かされました。

一旦諦めた宿泊日程を復活させるのは難しいけど、日帰りなら問題なし。
急遽、土曜日に 甲府方面にツーリングに行くことに決めました。

●ルート脳内構想
早朝出発(川崎)→韮崎→武田神社→河口湖→富士吉田(うどん)→御殿場→帰宅

●ルート現実
昼前出発(川崎)→韮崎→武田神社→勝沼→帰宅

朝のんびり起きたのorz と、韮崎の桜が素晴らしく
写真を取ってウダウダしたので時間を食ってしまいました。

9時頃  ユルユルとバイクの点検(HID、キャブが問題ないこと)確認
       ノロノロ と出発! 近所の東名川崎ICではなく、中央道調布ICへ

うんうん いい感じです。 キャブの調整が良いようでエンジンが軽い感じがします。
でも、信号で停止する度にアイドルの回転数が異なるのが困ったもんで、
アイドルスクリューで少しアイドリングを高めにしておきます。

9時半頃 調布ICで中央道に乗っかって、一気に韮崎に向かいます。

エンジンの吹け上がりがすごくいい感じです。
アクセルをオフにすると、エンジンが停まったんじゃないかと思うぐらい静か。
気持いいなぁ~ 途中少し混んだ場所もあったけど概ね順調。
トンネルでHIDの明るさを体感しようと思いましたが、高速のトンネルは明るすぎて・・・
それでも、車体の前方の地面が白く光っているのは確認できる威力でした。

10時半頃 韮崎到着。今回はここの「わに塚の桜」を見たかったんです。

わに塚周辺でチョット道に迷いましたが、迷った先々でも素晴らしい桜を堪能


目的の わに塚 の桜もその大きさに圧倒されました。
この大きな桜が1本ぽつんと 生えているが 孤高な感じがしてよかったです。
離れ難くて、周りをウロウロウロウロ していたら結構時間を食ってしまった。

 

せっかくここまで来たので、武田神社も見学しようと20号と6号を快走して到着
山梨大学の坂を登って到着、立派な神社でした。城みたいですw


ここで 忘れてはならない子供用のおみやげ「信玄餅」
※子供には「父ちゃんおみやげ買いに行ってくるわ」 と言って出かけています。

13時 なんだかお腹が減ってしまいました。
    予定では富士吉田で吉田うどんを食す予定でしたが、
    今から向かったらおやつの時間になってしまいます。

あっけなく、予定変更。
勝沼に向かいがてら、ご飯を食べて、ワインを買って再び中央道で帰ることに。

13時半 途中の「丸亀製麺所」でうどんを食しました(讃岐うどんですがw)。
      これも、美味しいですね~。

その後、勝沼の手前の「里の駅」で無事 甲州ワインを2本購入

15時頃 無事帰宅しました。


信玄餅は子供にはすごく評判が良く、
また買って来いとのありがたい言葉をいただきました。(( ̄ー ̄)ニヤリ)

楽しかった~


課題:アイドリングがブレるのでキャブのスロー系を今後確認が必要!


iPhone 3GS 自分で電池交換

私のiPhone3GS は発売日に購入したのでもうすぐ丸2年
さすがにバッテリーがヘタってきたのか
1週間ほど前から ガクッと電池のもちが悪くなりました。 本当に急に来ました。

その前までは1度充電すると2日、長いと3日もっていたのですが。
朝充電から外して、1時間後に家を出る時すでに92%になって、
会社に到着で70%突入、その後放置するも、夜20%台で家に帰ってくるとう状態。

いい状態で使いたいのが人情、電池をリフレッシュ(交換)することにしました。

秋葉で電池を求めて彷徨い、1580円の互換電池を入手しました。
で、iPhoneの場合はここからが問題で、バラして電池交換が必要です。
とりあえずなんとか実施したので、次回の作業に備えて 下にまとめておきます。

※壊れても私は知りません。保証もなくなります。私も保証できません。
  私の場合は、壊れたらiPhone4に変更するつもりで実施しています。
  内容についても正確ではありません、私の私見です。


まず、購入したのがこの電池。
本当は、純正と同じものが欲しかったのですが中華製の電池です。
1580円なので初期不良以外で気に入らない場合はまぁまた別のに変えればいいでしょう。

iPhoneをばらすのに必要なのは 
「精密ドライバー」 と 「強力な吸盤」 と 「やけくそな気持ち」
私は 吸盤を用意していなかったためにずいぶん頭を悩ませました。

まず、下のコネクタ横のネジ2本を外すのは簡単でしたが、画面を外すのは手こずりました。
ひっくり返せば落ちてくるだろうぐらいの考えだったのですが、ダメでした。
そこで、キッチンから底に吸盤が付いているタワシを持ってきて使えないか試したところ


取っ手があるためにとても使いやすく、あっさりと画面を剥がすことに成功。
画面の上部(通話のスピーカー側)はコネクタが3つ繋がっているので
下から貝を開くようにじわっと開いていきます。



ひらきかけの状態はこんな感じ。持ってる左手がプルプルします。w


③のハーネスの右と、下にコネクタが有りますので 
-ドライバ で下から押し上げて外します。 ※これらは嵌ってるだけですね。
この二つを外すと③がみえます、
③のみ白いコネクタの黒い部分を手前から上に跳ね上げるとスポット抜けます。
この3つを外すとタッチパネルの部分が完全に外れます。


④⑥⑦も嵌ってるだけなので全部外します。
⑤は解りづらいですが、斜め右上というより、ホントは ↑ ですねこれは
上の銀色の四角い部分がはまってるタイプのコネクタなのでこれも外します。

次に、基板のネジを次々と外します。
⑦のコネクタを外すと下に シールが有りますのでコレを剥がして下のネジも外します。
このネジのみ長さが異なるので注意が必要です。
※このシールを剥がすと完全に保証的にはアウトです。ココで引き返すのも勇気です。

右上のカメラ部分が分かりづらいですが、カメラを止めている金具とネジを外し、
カメラの下側に-ドライバを忍び込ませて持ち上げるとカメラが本体から浮きます。
あと、シムカードは引っかかるので抜いておいてください。

外したネジたち

ここまでやると基板が外せますので
⑦側から 少しずつ 少しずつ 持ち上げて手前に引いてくるように外します。
※くれぐれもハーネスを破損しないように気をつけて。

外れるとこんな感じ。
※付いているのが純正、横のが交換対象。


電池は両面テープで結構強力にくっついているので
太めの -ドライバ でテコの原理でジワジワっと剥がします。
当然テコなので、電池の縦方向に剥がして行ったほうが効率がいいです。
あまり、力を入れてエイヤ!とやると、クロームのベゼルが歪みそうです。


で剥がした結果は上のようになります。 
というのは嘘で、両面テープが電池にくっついてきたので剥がして
両面テープのみ本体に戻しました。

ここからは、完全に逆手順でパーツを組み付けていきます。
カメラ部分は本体基板の裏側にコネクタがあるので外れていないのをチェックしておきます。

最後に、タッチパネル部分を押しこんで、ネジ2本を戻してあげれば完成。
最初は、電池が満充電されていないと思うので満充電してあげて下さい。


て事でとりあえず完成。

これで動作がおかしい場合、(トラブルシューティング)
1.まず日付が狂っているので日付を合わせてみてください。
2.起動しない場合、充電ケーブルつないでもダメか確認
3.充電してもおかしい場合、
  元の電池に戻してみる ⇒ 再度交換電池に変更
  交換電池でのみ現象発生なら電池の初期不良と思われます。
4.元の電池でも正常に動作しない場合はコネクタ類をチェックしなおします。
5.何やってもダメな場合、iPhone4の購入を検討しましょう。

私はまったくもって責任を取れませんので
自己判断、自己責任でお願いします。

今回自分の試した範囲で答えれる部分であれば
twitterでリプライくれればわかる範囲ではリプライします。



Anjou(アンジュ) 鷺沼

名古屋でいうと喫茶店みたいな感じでしょうか。
仕事が終わった人が ちょっと一杯お酒を飲んで 友達と話しして帰るお店。


「Anjyou」 ここで 飲んで帰ると、どんな気分も切り替わって家に帰ることが出来ます。 

特にここの生ビールは特別美味しいのです!
ビールサーバの清掃にかける情熱が凄まじく 毎日6時間のみの使用後に
生ビールのみ先にオーダーストップとなり その後 完全分解してピカピカに磨き上げていて、
メンテナンスのサービスマンにこんなに綺麗なサーバは見た事ないと言わしめる程とか。
 ビール信者の自分にはたまりません。


また、自分にとってありがたいのは、店内禁煙で店の前でのみ喫煙可です。
一般的な飲み屋ですとタバコまみれで服にまでタバコの匂いがついて
吸わない身としては中々厳しいのですが ここではそんな悩みはありません。


イライラして帰ってきても調光の効いた落ち着いた雰囲気の元で
のんび~り飲む内に 陽気な気分 に切り替わり、
たとえ知らない人だったとしても 隣席の人気軽に話が盛り上がること間違いなしです。


帰る頃にはすっかり機嫌良く ニコニコしながら家に帰る事ができます。


おつまみは軽食程度なので、
軽く食事してからお酒を飲むためにに訪れるのがいいかもしれません

さて今夜も気持ちを切り替えに行くかな~


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HID取り付け作業

買ったからには、取り付ける必要があるわけで
早速取付けを実施します。

ヘッドライトへのアクセスは、メーターを外しを考えているので、
スクリーン、インナーカウルをまず外します。
 

これでメーターが孤立するので、裏のコネクタ二つ外します。
 

トドメはメーターの下の二つのネジを外すと、ポロリとメーターが外れます。

この状態でライトにアクセス可能になります。

 
現在の電球にささっているコネクタを抜いて、カバーのゴムを下のタブを引っ張って剥がします
これで、電球を押さえている金具を外して電球自体を外します。

これでHID取付けを開始準備完了です。


いよいよココからが本番です!

まず、初期不良チェック!
リレー配線をバッテリーにつなぎ、点灯制御部分を元の電球に刺さっていたコネクタに接続します。
そして、本命のバーナーを接続します!

この状態でバイク電源をオンにすると。 おぉ、点いたよ。
ではHも!、これも点いたよ! 色を4300kにしたのだけど、案外白いなー。
OK初期不良ではないです。

気を良くして 早速ヘッドライト内にいれて見て新旧比較。

今までのライト

HIDのライト

撮影角度が違ってしまったのでちょっとフェアではないですが
色が白っぽくなって、明るくなってる事を確認、期待できます。

で他のイグナイタとバラストを取付用としたのですが、
ケーブルの長さ、設置スペース のベストのポジションがなかなか決まりません

いかにも無理やり後付けしましたというケーブル取り回しは嫌なので
フレームの穴を通してみました。

だがしかし、こうすると微妙にヘッドライトの上に
イグナイタ、バラストを設置するには線がとどかなくなります。

エアダクトの上にイグナイタを置いてみましたが、
インナーカウルが接触して微妙に浮いてしまうため美しくありません。
そこで、エアダクトとカウルの隙間にバラストを超強力両面テープで貼っつけてみました。

こうすると、自然とイグナイタの場所も決まり、写真のように収まりました。
なかなかいい感じです。


場所さえ決まってしまえば後は、両面テープがもしはがれてもすぐに
落っこちないようにケーブルをタイラップ等で止めてみました。

うんうん なかなかいい感じに収まりました。
(メータ周りに見えてる赤いケーブルは今回とは関係ないケーブルです)

ここからは組み立てです。
干渉しないように取り付けれていれば、サクサクと組み立てができるはずです。
チャチャッと組み立てて完了です。

バラストの場所さえ決めれてしまえば取り付けは全く簡単ですね。
早速走ってきましたが昼間かつ乗ってる自分は見えないのでよくわかりませんでしたorz

ただ、黒い車の後ろに停止すると、車の後ろに反射した光が昼間でも見れるので
相当明るくなっている事は確実です。
トンネル等で効果を発揮するのが楽しみです。

と言う事で 取り付け大成功!


※そうそう、今回使った両面テープ(本当に超強力でした)

    


ZZR 用にHIDを購入

数年前からHIDには興味あったのですが
ものすごく高い!ってイメージが強かったです。
でもZZRのライトは暗いので付けたい、でもたかい、でも・・・・・ のジレンマ。

それが、先日ヤフオクでふと目に入ったHIDは8千円を切っているじゃないですか!
しかも、周辺の装置(イグナイタ、バラスト)もすべて小型化されている!


知らない間にずいぶん進歩したんだな~と 一旦思うと止められません。
いつしか、HID装着したい病にかかってしまいました。
しかし、HIDでの懸念は、Hi/Lo切替時にライトの位置をずらす為
H4ソケットの後ろ側部分が飛び出している事、
コレによって純正のカバーを切ったりしなきゃいけないのはなんとも嫌なのです。

しかし、コレも解決手段が出来ていました。
なんと、Hi/Loを一つのライトで行うのではなくて、ハロゲンライトと同じように
2つのライトを切り替える事で実現してしまった商品がありました。

DUALとかって検索すると引っかかるのですが、
とにかく、後ろの部分が短くてすごくいい感じ。


配線も、説明を見た感じ凄くシンプルでイイ!
ソレノイドで切り替えるタイプの配線はH4の取り出し部分とリレー部分が輪になる?
変な配線の物がおおかったので、この点もすごく好感が持てます。


配線をよーく確認して次回取り付けに挑みます。

ZZR 車体のキャブ整備 3

なんだか色々あって時間がかかってるキャブレター整備ですが続けます。

昨日の時点で困っていたガソリン問題を解決しべく
開始前に、ホームセンターで金魚用の酸素ホース(太)を購入!

下ろしたタンクと燃料ポンプを繋ごうと考えたのですが
燃料タンク側の口の内側に入れるのがせいぜいの大きさで
燃料ポンプ側とは全く大きさがあわないのでこの案は断念。


燃料タンクにホースを突っ込んで 


フューエルスイッチをONにして欲しい分だけ油差しに入れて使う作戦にしました。
この時、燃料タンクは、バイク搭載時と同じ水平具合にしないと燃料が出なかったので注意!

で、今日の作業目的ですが
・キャブの同調
・パイロットスクリューの最適(妥協)点を探る
この2点に絞って作業します。

まず、
同調をとってみます。

ガソリンを供給して、エンジンをかけ、しばし暖気! チョークなしで動作するようになった頃に
じわ じわ とバキュームゲージの弁を開放します。
ブルブル震える針を落ち着かせるように、じわっと弁を閉めて ブルブルしないように合わせます。
※締め過ぎると今度は動作いないので注意

で、最初の状態

思ったよりずれてないですね~(汗) 最大で 6CmHg のズレって感じですね。
マニュアルでは2CmHgに抑えろと書いてありますので 従って調整します。

まず、左の2つを調整します。
調整方法は1つ目と2つ目のキャブの連結部分のネジを回すだけです。
じわっ っとやって下さい。 じわっ と!  ここはそう難しくないですね。

次に、右の2つを調整します。
これも じわっ とやります。 ここもそう難しくないですね。

さらに、左2つと右2つをあわせます。
真ん中のネジを じわっとやります。 
反対に回すとどんどん離れていき 当たりの方向にまわすと どんどん近づきます。
が しかし、 今度は端のキャブが言うこときかずに一人ずれたりします。

その分を補正するように また左、右 真ん中と ちょっとづつ調整する
コレを繰り返し、私の場合は3回目ぐらいでピタっとあいました。
※他の方達の調整をみてると20CmHg以内で調整出来てるみたいで
 良いのか悪いのか判りませんが、ちょっと高い気がしますが よくわかりません。


この時点でなんだかエンジン音がすごく軽やかな感じの音になりました。
マフラーから出てくる 脈動も 
今まで ⇒ どぅりりりん どぅりりりん どぅりりりん 
調整後 ⇒ どぅる どぅる どぅる どぅる どぅる どぅる
という変化を見せました。 コレは面白い!

そうそう、ネジを回すとき力を入れて回そうとすると
この部分はアクセルと連動しているので、
バァオォー と迷惑な空吹かしになるので注意が必要です。

とりあえず同調は完了!




さて、次に
パイロットスクリューの調整に入ります。

手持ちの武器は、普通のマイナスドライバー!
特殊工具は持っていませんので、動作させたまま調整は出来ません。
※特殊工具の折れ曲がったドライバでホントに動作したまま調整できるのかも疑問?
  なんかパイロットスクリューまで到達できる経路が見つからないんですよね・・・・

なので、都度インシュレータからキャブを外して傾けて調整を行う方法を取ります。
色々試した結果 「燃料ホース」 と 「インシュレータ」 を外せば
傾けて パイロットスクリューが調整できるという 変なコツを掴みました。
※燃料ホースを抜くときはガソリンを受けるボトルを準備してやる事!

動作させてまま調整出来ないので、全気筒 一律同じ設定で試します。

1. 1回転3/4 の薄め     ⇒ なんだか安定しない(アイドリングを下げると止まる)
2. 2回転1/4 の濃め     ⇒ 力強い感じだけど音が煩い(ドゥリョ ドゥリョ ドゥリョ ドゥリョ)
3. 2回転   の標準     ⇒ 悪くないけど1の薄めより感覚煩い
4. 1回転7/8 の気持ち薄め ⇒ 音が一番軽やか(どっぅ どっぅ どっぅ どっぅ)

うーん 4かな? という感じです。
アクセルをヒネっても ギューンと上がって、ギューンと下がる感じで コレが一番いい感覚です。
エアクリを付けると、吸気に負荷がかかるので、多少なりともここから濃い目になるはず!と
適当な考えの元 4番に決定です。

そうそう、この作業の中で一度アイドリングが2000回転以下に落ちなくなる症状が出ました。
原因はパイロットスクリューではなく、インシュレータの締め付けネジの位置によってはこのネジが
同調調整のネジに当たって 一定以上アクセルが戻らなくなってしまう事が原因でした。 注意が必要です。


不思議なもんで、パイロットスクリューを回すと 若干、同調がずれるので 
再度同調を取り直しました。ただ そんなにはずれないです。
この現象からして、全気筒均一のパイロットスクリュー戻しの設定では 
すべての気筒が最高の状態になってるわけではないのではないかな~という気がしますね。
※パイロットスクリューの戻り回転によって機嫌のよくなる気筒が変わってる?

さて、では片付け作業に入ります。
1.同調用のホースを引っこ抜いて元のプラグ、ホースを取り付けます。
2.仮止めしているホース類のクリップをすべて閉めます。
3.アクセルワイヤの取り回し、動作を再度確認し、調整します。
4.エアクリ下部分を取り付けます。(ドレンが4本あるので忘れずに) 
  ※空気取り込み穴と合わすのが大変ですがゴム部分を曲げてやる等のコツが有ります。
     こんな感じになるように戻します。  

5.エアクリを組み立てます。
  ※金網は先に上の部分に組み込んでしたに合わせるとやりやすいです。
6.この時点で念のためエンジンを始動してみます。
7.インナーカウルを戻します。
8.燃料タンクを載せて、センサのカプラを接続します。 燃料コックをONにします。
9.で、早速エンジン始動! かかったら完了!

6の時点で作業当初より、かなり落ち着いたエンジン音になってるのを確認できました。
少なともやらないより 作業をやったことによって よくなってるイメージです。


この後、ガソリンを給油しがてら試走してきましたが感じた事
・低速で、エンジンがばたつかない状態になりすごくいい!
・トルク感は以前より若干落ちた?
・3000回転での息継ぎがなくなった!
・エンジンブレーキのガクンと言う感じがなくなった!
・排気音が小気味よくなった(以前は ガルガルガルガル という音)
・アイドリングを(750回転とかに)絞りすぎるとエンストする。
・刺激臭がなくなった!

擬音が多くてすみません。
全体的にエンジンが軽やかになった感じがします。
濃い目の悪いと思っていた症状がすべて緩和されました。

唯一、アイドリングの 微妙感※ はそのままでした。
※暖まるまで低めになって、温まると高めになる。たまに回転が(100回転の幅で)勝手に上下する

キャブレターをいじってると、バイクの機嫌がすごく変わるの非常に面白いですね。
外して! 
  付けて! 
    動作する! ってのを経験した事で 作業への恐怖感もなくなりました。

次からキャブを外すのも45分あればイケそうです!

これだけ調子がよくなると欲が出てきました。
やっぱり、もう一度キャブを下ろして 総チェクしてみようかな? 
特にパイロットスクリューまわりを。

とりあえず 今回のキャブの整備は大成功で完了
整備の幅が広がって今後の 楽しみが増えました!! 




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