超高輝度LEDを購入したものの、しばらく放置してしまいました。
何故放置していたかというと、
LEDを光らせるのは簡単だけど、どうやって車体に実装しようか???
この部分で悩んでしまって、放置プレーになっていました。
が、しかし、先日 秋葉原の千石電商さんで恐るべき物を発見しました。
それは、
・電球の口金各種!
・口金に合LED用基板と取付プラスチック
なんという豪速球、心に見事にストライク!です
これを見た瞬間再び闘志が湧いてきました。
※ちなみに口金が30円、プラパーツが100円でした。
12個のLEDが実装できるタイプを購入、75cdのLEDが12こ乗るとは恐るべしです。
早速もって帰って早速組み立てます。
回路的にはチョット気にくわない(各直列回路に抵抗を入れられない)ですが
同じ特性のLEDを使うのでこの部分については今回気味が悪いですが目をつぶります。
さて テストで点灯 「目がっ め~がっ」byムスカ 危ないですね。
本気で危ないです。
今回テストではウィンカーのケースにいれて光らせていますが、それでも
後ろの車の運転手の目を破壊するレベルの明るさ強度です。
LEDなので全ての明るさが同じ方向に向いているのでその範囲では明るすぎます。
私も、一瞬光ったのを見ただけで、残像が20分程残りました。 やばい・・・
公道を走ると、後ろの車に傷害罪で訴えられそうなので、対策を施します。
「拡散キャップ!」昔購入したものが工具箱に入っていました。
これを、プチプチと12個のLEDに被せます。 で、点灯!
うぎゃ~ 眩しい、全方位で眩しくなりました。
でも、ウィンカーレンズの中に入れるといい感じです。
余談ですが、
ウィンカーレンズはオレンジ色!、でも赤色LEDを中に入れると赤く光ります。
コレを見て、あぁそういえばオレンジ色のレンズって、赤と黄色を通すって事なんだな~
というのを再確認しました。 (赤と黄色をフィルターしてるって事ね)
後は、ポジションとブレーキで5倍以上の差をつけないといけません。
ノーマル電球では、5/21w電球なので 常時5wでブレーキ時26w流し
消費電力が5倍以上になってるだろ!! という考えのようです。
消費電流が5倍で本当に明るさが5倍なのか!? と甚だ疑問ですが
LEDの場合は立ち上がりが急なので、絶対にこの法則は成り立ちません。
※5mAで1の明るさが平気で10mAで20の明るさになったりします。
本当はpwm制御で実際の点灯時間を1:5以上にしたいところですが、
繊細な物をつかって走行中壊れてブレーキランプがつかないのは困ります。
そのへんを踏まえて、電流値を変更して実験してみましたその結果
今回
ポジション側はCRD(定電流ダイオード)で4列並行のLEDを25mAで駆動
ブレーキ側は抵抗51Ωで127mA(12V)~186(15V)で駆動
※LED3つの直列回路で点灯時に実測5.5v電圧降下していたのでその値で計算。
今回利用のLEDはMAX70mAなので余裕を持たせています。
70×4列→280mA のところ、設計最高値186mAなので。
色気を出して、元の電球と交換するだけで良いように、
ソケット内に 抵抗、CRD、ダイオード を組み込んでみます。
抵抗があまり熱くなるのが嫌なので5wの酸化皮膜抵抗をチョイス。
で完成。
12Vのテスト用電源でテストを繰り返しましたが、中々いい感じで光ります。
明るさの差も問題なさそうです。
早速取り付けて光らせました!
ブレーキを踏むと、今までのランプより明らかに明るい!コレはイイ
あれ でもポジションが点かないね??
うーん?? ん? あれ?
ポジション用の電流がブレーキ側に抜けてとなりの電球に流れ込んでる?
ブレーキ側にもダイオード入れないとダメか!!
失敗。もうちょと考え直しましょう。