中華カーボンフレームを購入してから長い時間が立ちましたが
組みあがった自転車に取り敢えず 300km程乗ってみたので
レビューというかレポートというか、今時点の感想をまとめておきます。
と言っても、中華カーボン車特有の感想っていうか
最近のロードレーサー(15年ぶりリターンなので・・・・)へ対する感想って感じですが。
凄い!と感じた部分
1.軽い
コレは本当に凄い軽いです。ペダル無しの状態で7.8kg
コンポ105(普通)とWH-R500(激重)で組んでいるにもかかわらずこの重量です。
部屋から外に自転車を運ぶときもヒョイって感じでラクラク持ち運び可能です。
特にびっくりしたのは、ギア比的に今までのクロスより厳しくなると考えていた上り坂
クルクルペダルを回すとクイクイ登れてしまいます。 軽さは力ですね。
2.よく進む
この部分もよく感じられます。
ペダルを漕いでる力が推進力に効率よく変わっていくのを感じます。
加速が凄くいいです。
今まで乗っていたクロスがフロントにへなちょこサスがついていて
力を吸収してしまっていたので特にそう感じるのかもしれません。
踏んだ分だけ前に飛び出していきます。
3.高速安定性がイイ!
ハンドルの形状のおかげかもしれませんが、
30~50km/hぐらいの速度を出しているときに非常に車体が安定します。
原付なんかだと40km/hぐらいまで安定してそれ以上出すとフワフワっとして
危なっかしい感じになると思いますが、あの逆の感じ。
30km/h超えた辺りから コォォーーー と言う感じで安定して突き進む感じです。
ギア比が上がっているのも相まって、近所の国道246の長い下りなんかは
車と同じように60km/hを出して走れるのにビックリしました。
※クロスの時は回転数を上げないとスピードでないため
私のペダリングが下手で体がぶれてるってのも有ると思います。
4.疲れにくい
これは、軽さ、推進率、安定性が貢献してるのかもしれませんが、
今までと同じコースやより長い距離を走って帰ってきても疲労度合いが軽いです。
ハンドル位置が低い事で脚と腰で支え易くなっているおかげかも知れません。
ハンドル位置が高いとどうしても知らず知らずにハンドルに荷重を掛けてしまうので・・・・
あと、路面のゴツゴツとかの振動が凄く滑らかになりました。
ゴンゴンゴンと振動が着ていたのが、クンクンクンという感じで
角がとれた感じの振動になってます。
タイヤの性能と、カーボンフレームの効果かな~と考えています。
よく分からない中華カーボンフレームで
少し不安はありましたが 結果は全くもってOKです。
今後の課題としては
1.ブレーキの効き
今までのDioreのVブレーキからすると効きが甘く感じます。
構造的にしょうがないのかもしれませんが、当たり面や遊びを変えると
少し効きが変わるのでもう少し、好みの効きになるように追い込んでみます。
2.ステム
少しハンドルが遠いです。
ブレーキに手をかけた状態だと前に体重が行ってしまうので、
慣れっていうより、体格的に少しステムを短くしたほうがよさそうです。
幾つか長さ違いのステムを入手してベストポジションを探る必要がありそうです。
3.サドル
取り敢えず、一般的な計算式で算出した値にセットしていますがちょっと低い感じがします。
変に力がかかって、なれない脚の部分が筋肉痛になりました。
走りながら少しづつ上げてベストポジションを探ります。
とにかく自分で塗装したので
自分で一番かっこよく見える自転車になっています。
モチベーションが上がって来て乗ってやろうって気が上がっています。
コレが一番の成果でしょうね、しばらく乗り込んでみます。