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日常で気になった事発信してみます。 まぁ 気になったのも気のせいでしょう。

自転車組立 02 フォークの組付

塗装が完了した中華カーボンフレームを見ていたら
すぐさまタイヤを取り付けたくなり、フォークを仮組みしてタイヤを取り付けて見ました。


が、  んーフォークが飛び出してイマイチかっこ良さが出ないな~
という事で、先ずはフォークを仕上げることにしました。

フォークでは、
・ヘッドセットの組付
・コラムのカット 

と言う2大面倒くさいイベントが有るので面倒なのですが
だからこそ、やる気の出た時に一気にやらないと進まないのですw

先ずは、仮組みした状態で切断する高さを決めて鉛筆で一周印をつけました。


この時の注意点は2点
1.最終的にヘッドキャップはコラムに触れてはならない
2.プレッシャーアンカーは頭がコラムから少し出る
この2点を考えながら作業しないと後で事故ります。

まず、2番の方ですが写真を見ると早いです。


このようにコラムの延長として飛び出すのでこの分を考慮する必要があります。
で、コレを考えつつ1番ですが
スペーサーとステムをこのコラムの周りに外周の輪っかとしてはめていくのですが
最終的に、ヘッドキャップでこの外周を抑えることになります。
反対に言うと、コラムとヘッドキャップが接触してる状態だと外周が押せていません。
なので、2番を含めた長さ分もコラムをカットする必要があります。

で、どうしたかというと、今回使うスペーサーが10mmと5mmの物である事
プレッシャーアンカーの飛び出し分が約2mmである事 から
プレッシャーアンカー無し、5mmのスペーサー無し の状態での上面が面一になるようにカットしました。

計算上はこの状態で プレッシャーアンカーとスペーサを入れれば 
スペーサーの上面からプレッシャーアンカーの上面まで3mmのスペースが出来るはずです。

頭をつかうのはココまでで、あとは糸鋸をひたすら引きます。
カーボンの場合はパイプカッターを使うと圧がかかってよくなさそうです。
手段としては鋸でギコギコの一択でしょうかね。コレが面倒さを助長してますねw。
※歯はダイヤモンド歯というのを使いました。ラジコンのカーボンシャーシを切り出すときに使ったものですw
んで、切った後は。切口をセメダインで固めておきます。
※ラジコンでこの処理を行わずに切り口から亀裂が入ったことが何度か・・・・・


ついでに切り落とした分の重さを測った所、なんと! 28g 
短足バンザイです。 28グラムの軽量化ですw


ココまで完了すれば後は組み立てるだけ。
イヨイヨ組み付けます。

まず「フォークスリーブ」をフォークに装着!
割が入っているのでさくっと入って行きます。楽勝。


次にスリーブに「ベアリング」をかぶせます。
コレも向きがあるものの、ちゃんと観察すればOKなので楽勝


さらに、上部のパーツ組み立てですが
この人達をフレーム側に取り付けていきます。


まず上部の「ベアリング」ですが、これが手だけだと上手いこと入りません。
なので、困ったときのゴム鎚さんに登場願って軽くこんこんと圧入します。
まぁ、上手いこと入ったかな?


今度は実際にコラムをフレームに装着します。
ココは注意が必要でした、コラムがフレームの下側にあたって一部塗装が禿げました(涙) orz
下のベアリングをフレームの下にはまるように挿し、上のベアリングから頭を出します。


今度は出てきたコラムに「スリーブ」をかぶせて、スペーサーを2枚かませれば完成!

ステムの下にスペーサーをかませて、ステムを組み付けてみます。
計算通り、5mm下にコラムのてっぺんが来ました。Good!


ココで間違えてはダメなのは。
必ず 
1.ヘッドキャップ
2.ステムナット  の順で取り付けること。
ステムを先に取り付けるとヘッドキャップはステムを押してるだけになってしまいますのでw

あと、ステムをギュウギュウ 力の限り締め付けるとカーボンのコラムが割れますので
FiberGrip というすべり止めを塗りつけてステムを適切な力で取り付けます。
ザラザラしたクリームなのでガチっととまります。


フォークが組み付くと非常に自転車らしくなりますね。
次は ブレーキでも付けるかな。


最後のファイーバーグリップだけ少し特殊な素材になりますね。
AMAZONで購入可能でした。

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