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日常で気になった事発信してみます。 まぁ 気になったのも気のせいでしょう。

ZZR1100D クーラントお漏らし対応作業

海の日のツーリングでクーラントがリアタイヤの上からダバダバ漏れまして
取り敢えず、知らんぷりしていたのですが、
このまま放おっておくと今後乗りたい時にバイクZZR1100Dに乗れないので、
ちゃんとクーラント漏れについて調査することにしました。

しかし暑い、メンテナンスするために1m後ろにバイクをずらしただけで既に汗ダクダクです。
バイクのメンテナンスは夏にをするもんじゃないですね。 orz

取り敢えずリアのシートカウル右側を外しにかかります。
シートを外して、キャリアを外して、
リアブレーキべダル側のボルトを外してナンバー上部の左右連結ネジを外すと
キュポッとカウルが抜けるようになりますので、抜きます。

外したカウルは傷が付かないように大事に安全な場所に置いておきます。

では早速点検。
0.ラジエターの液の状態をチェック
 ⇒上まで入っていて問題なし 


1.次にリザーブを目視
 ⇒おや?あれだけ漏れたのに 
  減っているどころか FULLの上まで液が入っている???


液が残っているということは、
現在液の入っているところより下側から漏れた可能性は低い! 
(液より下に箇所があれば漏れ続けるでしょ?)
おぃおぃ じゃあどっから漏れたんだ???


リザーブタンクの上部の空気用のパイプを追ってみるとちゃんとドレン用の穴に接続されている
ココから漏れたのであればタイヤの上には漏れない筈(ココに水を流して確認済み)、謎は深まります??

荒業ですが、この空気用のホースに空気を送り込んで圧をかけてみます。
もちろん口ポンプです(たぶん真似しないほうがいいですよ~LLCは体に悪いですから)


すると、吹き込んだ分だけ「フシュー」と空気が漏れる音が聞こえます!
ホースかな? 音をたどって行き着いたのは、リザーブタンクのキャップ部分でした。

犯人はお前だ!!!マルッとお見通し。

成程、ちょっと一つ実験をしてみます。ペットボトルに水を汲んできて、
キャップ付近に水を掛けてココから漏れたという状況を作ってみました。
すると、水がボトボトと見事タイヤの上に垂れてきました。


そうそう、ツーリング中に正にこんな感じで漏れてました。

これらの状態から状況を想定すると
1.リザーブタンクのFULLを大きく超えてキャップ付近までクーラントが入っていて元々溢れる寸前だった。
2.峠道を走った直後だったので、
  ラジエター内の温度が上がってクーラント又は空気が膨張してリザーブに液が戻ってきた。
3.バイクを停止させてサイドスタンドをおろしたのでバイクが傾いてついにリザーブのキャップを超えた。
4.リザーブのキャップの締りが悪かったのでそこからクーラントがこぼれた。

という事が起こった模様。

いつも、リアのカウルを外さずクーラントを入れていたのと、
まぁ多めに入れる分はいいだろと適当に入れていたのが失敗のもとのようです。
オイルも、クーラントも規定通り入れましょう。入れ過ぎはダメですね。

原因が判ったので、対応は簡単です。

クーラントを抜き取ってFULLのゲージに合わせ、リザーブタンクのキャップをしっかり締めなおしました。
空気用のホースから息を吹き込んでも空気が入って行かないので今度はちゃんと締まったようです。


カウルとキャリアを組み付けて一丁完了です。
何でも欲張ってたくさん入れるとダメですね。反省。

皆さんも自分でメンテナンスする時は私のようにならないように気をつけてあげてください。orz


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